新たなXCバイクです。今のところ軽量化の「ツケ」は、やはり「スケルトン」で補うのが主流のようです。
当店でも、このバイク<http://kbros.exblog.jp/13104436>が発売された当時、特に女の子ライダーにフィッティングしてあげたのが懐かしいですね。
ご質問がありましたので・・・
ヘッドアングル(ホイールベース)とBBハイトだけが大きく異なる2台のバイクをコロコロ転がる石コロだらけの林道でも上って比較すれば誰にでもすぐわかるのですが・・・速く上るのが目的ではなく、不安定な路面で子供や高齢者?、ビギナーなど不慣れなライダーでもフラフラせず乗れるバイクにしてあげられるか、結局安定する事によって楽になり結果的に速くなったり、もっと基本的なところで、つまらなくなって遊ばなくなるような事にもなりませんね。もちろん上りに限った事ではありませんが・・・
一般的にライダーの体重より重い自転車がない事、小さな子供車が意図して重く製造される事など、軽量至上主義に毒された方々には見えてこないかもしれませんが、あっちを立てればこっちが立たず、軽量化にも必ず諸々の「ツケ」が回ってきます。軽量化のメリットを生かしてデメリットを補う、補い方はマシンばかりでなく、スキルで補わなければならない場合もありますね。