
135mmR.ハブのみの時代にフローティングディスクマウントを加え、R.ハブのスポークテンションも有利なワイドR.エンド、今では当たり前のワイドスタンス(83mm)と低BBハイト・・・当時、私が乗ったバイクの中では最も低重心フレームでした。まさに、このバイクでしか味わえない地を這う走りと加速感!
今風でなかったのはヘッドアングルとR.ユニット、これはFRのストローク特性を合わせたオフセットの大きいクラウンの「888改?」と特注R.ユニットの組み合わせで解決しています。特にR.ユニットの変更は、このバイクのポテンシャルを見い出す「きっかけ」でした。リアに関しては、サスもブレーキも俺にまかせて、フロントのコントロールに徹しろ!と、マシンに言われてるような・・・こんな感覚を初めて感じさせてくれたバイクです。自慢ではありませんが、このバイクのオリジナルスペックに限界を感じて手放してしまったオーナーさん達を悔しがらせる「とんでもない」バイクになっています。俗に言う、生まれてきたのが早すぎたバイクですね。
IKZW君、フラットバーありがとう!バッチリのポジションです。