うちと違って、とある有名なブログの「ディストリビューターは何を行っているのか?」という記事を拝見しました。輸入業務を担う当然の御苦労だと思いますが、さて、すべてのディストリビューターさんが担っているかどうかは???ディストリビューターと異なり直接消費者と接する小売店は、何をどこまでやるべきなのでしょうか?
フレームが届き、まずやる事は通常、検品という作業でしょうか。外観や付属品のチェック等から、例えばこのフレームで言えば、リアサスを外しフレーム可動部のチェック、リアサス単体のチェック・・・よくあるDUのずれの修正後、レデューサーの方は何とか合格点でしたが、ステンレスロッドは最悪でした。・・・ただ磨きます。DU内側のコーティングを傷めず、新品のDUである事を考慮しながら、乗り出してもガタが出ないところでのフリクションのない状態まで磨きます。
フレーム可動部を外して精度の出ていないものや、センターのきちんと出ている後輪をエンドにきちんと取り付け、フレームに対し平行垂直の出ていないフレームは、ディストリビューターさんに返品します。当然の作業と思っていましたが、過去に当店はこれで一部のディストリビューターさんに嫌われた事があります。
今回のライダーの体重は28kg、F/Rサス共に最も手間のかかる作業が予想されます。50kgの私ですら苦労しましたから・・・