Double Barrel仕様になってから、リジットバイクの乗り味がわからない鈍感な私でも、とてもわかり易くセッティングできるようになりました。一度スプリングレートとレバー比を高くして、減衰量を変えていろいろ試しながら乗りましたが、おもしろい、おもしろい!これも調整が独立しているが故の「わかり易さ」からでしょう。厳密にはフレームリンクによる入力特性が6.4inchと7.1inchでは異なりますが、リアの特性のみが比較できるよう、実走時のフロントのキャスターやBBハイトも、ほぼ同様にしました。リンクによる入力角度やリザーバー容量の可変による、昔から言われる「ふんばり」なーんてのも場合によっては始末が悪く、どの位置からのストロークでもcompressionが、わかり易くかかります。
Double Barrelの場合、IDが同じmanitouのスプリングも使えるのですが、表記が同じでも純正とmanitouの実レートが異なるので、特にレバー比の低い最近のバイクには細かくスプリングが選択できるのも良いですね。