この手のバイクを作った事のある方々なら当たり前の画像ですが、意外とネットに出てこないようです。僭越ながら、私にバイクの作り方を教えて欲しいという若者がいたので撮影してみました。リアサスユニットのバンプラバーが潰れればフルボトム、という状態です。フルボトムでサドルと後輪(タイヤ)が干渉ギリギリ、チェーン長をはじめ、他にチェーンデバイスの角度位置調整やフレームとの干渉部の有無、ブレーキホースやシフティングケーブル類のストレスの掛かり方等を確認します。フレームのBBハイトやチェーンデバイス(チェーンリング)の大きさで変わりますが、この手のバイクはフルボトムだとチェーンデバイスがほとんど接地の状態になります。それと、リアサスユニットの起点からフルボトムを繰り返すとクランクの反転角度で、そのフレームのキックバック量の参考にもなりますよ。