
私の道楽においては前後共27.5インチは無理があるようなので、フロントは別としても26インチタイヤは必需品、この太さのフォルダブルタイプは2016モデルでは消滅してしまったので、まとめ買いしました。
DH用なんて何も無かった時代、普通のリジットバイクに太いタイヤとアップハンドル(当時のライザーバーの呼称)くらいの変更で遊んでいました。業界自体が壊しながらの進化、時々行き過ぎてしまう場合もありましたが、当時から旬なものは、ほとんど試してきました。特にフォルダブルタイプのタイヤの進化が、私の山遊びにおいては最もありがたかった事のひとつ、今ではDH用ケーシングのタイヤは私には必要ありません。このタイヤは昔のフォルダブルペラペラタイヤと異なりサイドも強く、同じDHFでも私がDHケーシングタイプで乗る適圧より、このタイヤを高圧で乗る方が、耐パンク性、加速、振動吸収性、剛性、グリップ、サスへの低負担等、すべてが良い事ずくめです。そして最も好みの太さ・・・昔は3.0なんていう太さや、1.5kg以上のタイヤも試しましたが、結局楽しくありませんでした。バイク全体は重くても、やはり足回りに軽快さやラインの線の細さがないと、今の私のゾクゾク感は得られないでしょう。年末、これを償却する前に歳で遊べなくなってしまわない事を祈ります。