
過去にはMTBショップらしきものをやっていましたが、今では孤独なシンクロナイズドエレクトリックマウンテンサーファー兼ファンティック高峰ボランティアメカニック?です。完成車がやってきて納車する前にやる事は何ですか?と尋ねられましたが・・・ビジネスでなく例えボランティアであっても他人のものに手を出す以上はセイフティーファーストを前提に、やはり私自身がこれまで苦労してきたライダーの身体的特徴やクセ、スキル等を可能な限り理解した上でのチューニング、セッティング作業でしょうか。このバイクの場合は前後エアサスのエア圧調整前に、まずフロントサスの煙り出しリセット作業があります。寒い冬期も考慮してリセットし易いように内部グリスの撹拌?をしてから煙が出たら、心の中でおめでとうございます!その後臆病者の私は一度エアを高圧にして減圧していくセッティングは避け、加圧のみでセッティングします。トークン等含め前後サスのプログレッシブ特性など、前後ひとつのサスで動いているようにバランスを合わせ基準点を作ってあげて、後はライダーさんが乗り出してからの要望に応えます。そうそう、このバイクのオリジナルはディスプレイもシフターもブレーキレバーの内側でクランプされてきますが、私は両方外側に出してからドロッパーのレバーとシフターをグリップから左右ほぼ同位置同角度にしています。OKS先生はさらにウォークアシストの操作性を考慮したディスプレイのアングルで使っています。私の場合はドロッパー不要、ブレーキもディスプレイも機種変してしまいましたが・・・
https://kbros.exblog.jp/30585902/他人のeMTBを試乗する度にOKS先生のファンティック以外、最初必ずモーターが壊れたんじゃないかと勘違いするのは・・・アシスト速度制限はEU仕様ですら本当に不自然で意気消沈させられます。アシストのOnOffは、やはり自分の意志でやるべきものですね。私のイタリアのファンティック仲間は、ほとんど何らかの形で制限解除で乗っています。広大な山で遊んでいるのですから当然ですね。
https://kbros.exblog.jp/30295610/