
リアのストロークが少なくメインピボットがBB同軸またはBBのお隣さんだった時代は気になりませんでしたが、ロングストローク化やアクスルパスが後方に逃げるタイプが出現し始めるとリアハブのノッチがリアショックの動きを制限することが気になり始めました。ノッチが少なくても存在する以上影響が無くなるわけではありませんが、少ないものほど緩和してくれます。そんな時代、自転車業界の多くは漕ぎ出しの空転の少なさだけでノッチ数の競争を始めましたが、それをよそにマウンテンサーフ業界はノッチ数の少ないハブを探し始めました。このシマノハブはDT SWISSの18ノッチを越える16ノッチで貴重でしたがクイックリリースタイプのみ、すでに世間は高級多ノッチスルーアクスルハブが主流でしたが、ノッチ数には代えられぬということで御覧のとおりスルーアクスル化しました。冬の寒い倉庫の中でも鼻水たらしながら独り、果たして何十、何百?作ったでしょうか?私の鼻水入りグリスも好評を博しました。今でも倉庫のあちこちから不要になった新品のクイックリリースレバーが出て来ます。
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