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2005年 03月 24日

アウターアジャスト

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何てことはないのですが、ざっとワイヤーを張ってここでアジャストする、当たり前な事かもしれませんが、このようにアジャストボルトが調整つまみからたくさん顔を出した状態の自転車が意外と多く外注仕事で舞い込んできます。あまり振動のないところで使用しているものなら大丈夫でも、オフロードで激しく使用しているもので、たまにワイヤーを外したとたんアジャストボルトが折れてたり、Rディレーラー本体のスレッドがなめていたりするものがあります。数クリックの調整なら良いのかもしれませんが、特に激しい振動が予期される使用においては、私の場合ここで調整はせず、アジャストボルトはめいっぱいR.ディレーラー本体に閉めこんでおきます。要は直受け状態にします。転倒などでストレスがかかった時なども折れたり曲がったりなめたりする確率も減りますからね。同じアジャスターのあるラピッド側なども、特にハンドル回転角の多い使用の際は同様です。じゃあ、どこであわせるの?という話になりますが、極力インナー及びアウターの伸縮のない処理やルーティングをした後、ディレーラー側のワイヤー固定ボルトで行います。
そうそうそう、このマシンはそんな事ないですよ。余りにも美しいマシンなので作例に使わせていただきました。

by kbrosf1 | 2005-03-24 16:31 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 03月 18日

Specialized 05 S-Works Enduro ver.ssd

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以前にも申しましたとおり、色々な方向からのアプローチのできるバイクですが、これは最もFD系に振ったものです。このスペックでも17kgに届かないのはやはりフレームが軽いところですね。

by kbrosf1 | 2005-03-18 16:26 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 03月 08日

まさに徒然・・・

いよいよ暖かくなってきました。自転車遊びも快適なシーズンです。この辺の山の残り雪も最後になって欲しいものです。
今年に入り、DHというニュアンスの分野以外からの新しい仲間が増えています。これまでもDHと聞くと、危険なイメージや難しそうな先入観、お金がかかる等、垣根が高いお話を聞いてきました。もちろん自転車遊びがすべてではありませんので無理にお勧めするつもりはありませんが、私が自転車遊びを始めた頃のお話をさせていただければ、友人から山に自転車で行ってみようと誘われた当時は搬送で上がるDHなどという概念はまったくありませんでした。乗ったり降りて押したりしながら山道を登り、おっかなビックリ下ってきたものです。転んだりパンクしたりで散々でした。少しずつ少しずつ人間もバイクもトラブルを回避させるコツを習得しながら楽しんで、いつのまにか10年以上にもなります。
私が始めた頃は現在と比較すればバイクをはじめ、あらゆる意味で情報、環境に恵まれていませんでしたが、そのかわり先程の危険なイメージや難しそうな先入観等は一切なく、バイクも選べるほど出まわってなかったものですから、現場ありき、やってみてナンボ、といった入りやすさはあったと思います。現に、高峰にも力んで構えて行ってみたら、なーんだ結構気楽に楽しめるものですね、もっと早く行ってみれば良かった、と言ってくれる仲間が多いです。もちろん舐めてかかられるのも困りものですが、情報が多いが故に逆に初めから諦めたり、実力のある人達の中でコンプレックスを持つのを避けようとしたりで気軽に入ってこれない方々が多いのも事実でしょう。私も天性の楽天家ではありませんが、真の実力者は余裕があることを知っているつもりです。すべてとは申しませんが、実力のある人達は俗に敷居が高いとか入り辛いというのは、こちらの勝手な想像や先入観であることも多いと思います。ある意味余裕のないビギナーさんに偉そうにしたり弱い者いじめする人間は真の実力者とは思えません。また実力のある人ほどさらに実力のある世界を知っているもので、ある意味謙虚さを学習していると思います。少なくとも私の知る有名ライダーや陰でとんでもない事をやっている奴ら程、謙虚で他人に優しく、戦うのは他人ではなく自分である事を知っています。
現在はDH、XC、フリーライド・・・一般的にいうカテゴリーも細分化されていますが、どんなバイクで、どんな乗り方や楽しみ方をしても周囲に迷惑を掛けなければ自由です。私の仲間にある銀行の支店長さんがいます。本人も言ってますが、やはり変わった支店長さんです。もちろん変わったというのは、めずらしいという意味ですが。忙しい中、時間の取れるときにDHバイクを押して山を登り、自分のペースで下って楽しんでいます。いっしょになった時は、世間話をしながら自転車を押してデクデク山を登ります。下りは勝手にそれぞれが下ります。遅いも速いもありません。もし勝負するなら、皆のいない所で過去の自分と戦って下さい。表彰台に立ちたいなら、レースに出て下さい。高性能のバイクは速く走るものでもありますが、そのマージンを安全に生かす楽しみ方もあるのです。うちのかみさんは年に3回くらい山へ自転車で行きますが、一番重くストロークのあるバイクを持ち出します。登りは押すので重さは苦にならず、恐くなく下って来れるからだそうです。
私もいつも自分に言い聞かせるのですが、くだらない偏見や先入観、そして固定概念は持ちたくないですね。

by kbrosf1 | 2005-03-08 03:32 | 徒然 | Comments(0)
2005年 03月 04日

マッドフラップ

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一説によりますとMTB界でマッドフラップを流行らせたのは私であるというお話も聞きますが、流行らせようと思ってやったのではなく、十年以上前のフルサスフレームの出現と共にリンク可動部やR.サスユニットの少しでも良いコンディションのキープ、故に最低限度のメンテナンスにしたいという、当時の言葉で、せこい考えからでした。オフロードバイク(モーターサイクル)の世界など、もっと以前よりいたって普通にやっておりました。シールやシールドなどという言葉を使ったものにもっと信頼性があるなら、何も好き好んでこんな邪魔でカッコ悪い余計なものなど必要ないのですが・・・
私はとても面倒くさがりなので、自転車を作るときには極力労を惜しまず、初めから可動部ベアリングのグリス交換や場合によってはベアリングそのものの交換、面取りやその他必要と思う作業をフレームを組み出す前にやるようにしています。組んだ後にやるよりずっと簡単ですからね。さらにその手間の分を少しでも維持させる為に作るのがマッドフラップです。これもフレームによってストロークをシミュレーションしながら形状を考えて作るのは結構面倒なものですが、現在は型紙から作り出す島田師匠が担ってくれているので助かっています。

by kbrosf1 | 2005-03-04 18:30 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 03月 03日

工夫、配慮、特長・・・

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私の言葉足らずでお問い合わせのありました、ドライブトレイン側をオフセットする為に後輪センターをオフセットして工夫しているもの、というホイルです。通常はR.ハブのセンターにリムがくるのですが、写真のとおり明らかに左側にリムが寄っています。こうする事でこれまでの135mm規格のR.ハブ仕様においても、R.ホイルの両サイドのスポークテンションがより均一化できる、太いタイヤを使用する前提のバイクでチェーンとタイヤの干渉がなくなる、故に理想的なチェーンラインを出し易い等、良い事ずくめなのですが、フレーム(リアバック)を非対称で作る必要があります。これらのカタログスペックに直接表れない配慮、特長は場合によっては安全にも関わる事ですので大歓迎すべきだと思うのですが、意外とアナウンスされる機会が少ないようです。以前、バランスが悪いのでは?という問い合わせをいただいた事がありますが、そういう視点で言わせてもらえば、もともと自転車自体がバランスが悪いもので、目くじら立てたバランスを考えたら右側だけでなく左側にもドライブトレインを置かなければなりませんね、特に軽い自転車ほど・・・

by kbrosf1 | 2005-03-03 17:28 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 03月 01日

チェーンライン

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某社のもののようにリアのスプロケが1枚なら、チェーンテンション、チェーンライン、そしてペダリングインフルーエンス、要はドライブトレインの安定度やトラブルの確率といった面で有利なことが多くなる筈ですが、現行のほとんどのバイクに使われているものはやはり気を遣います。
使うフロントのチェーンリングとチェーンデバイスのフレームとの相性、リアスプロケの種類とメインで使う範囲、それに伴うR.ディレーラーの相性、BB~後輪軸間の距離変化に伴うチェーンの長さとテンション、そしてチェーンライン・・・私は許す限りはスプロケのロー側を使うように乗っている間はいつも心掛けています。チェーンテンションも強い状態で乗ってるわけですから、チェーンあばれも少なくなり当然トラブル確率も少なくなります。今は恵まれていることに、リアエンド幅の広い、またはドライブトレイン側をオフセットする為に後輪センターをオフセットして工夫しているものがある為、昔のようにチェーンラインの優先と太いタイヤとのクリアランス優先のジレンマに陥らなくなったのは幸いです。が、まだチェーンが常にフレームに平行でないのはいっしょですから、チェーンの横のたわみを一番少なくするのは、9速フルに使う設定なら5速の状態でフレームに平行というのが理想となります。これならリアスプロケがローの状態でクランク逆回転してもチェーンがロースプロケからずれ落ちる事はありません。よくクランクの逆回転はしないようにすれば良いと言いますが、もちろん走行中に不用意にやるべきではないのはその通り、しかし、特にBB~後輪軸間の距離変化の大きいタイプでチェーンテンションの少ない状態、さらにRサスがリバウンドスピードの速い状態で大入力があったなら、実はチェーンが一瞬ギア類から浮いた状態になる事もあります。さあチェーンは真っ直ぐに戻ろうとしますから、その時使ってる位置によってはとなりのスプロケギアにランディング、なんて事にもなります。R.ディレーラー調整はバッチリなのに、ジャンプ直後最初のこぎ出しでガリガリ、なんて経験のある方は要注意ですね。

by kbrosf1 | 2005-03-01 01:18 | 紹介/参照 | Comments(0)