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2005年 03月 03日

工夫、配慮、特長・・・

工夫、配慮、特長・・・_b0049658_1652879.jpg

私の言葉足らずでお問い合わせのありました、ドライブトレイン側をオフセットする為に後輪センターをオフセットして工夫しているもの、というホイルです。通常はR.ハブのセンターにリムがくるのですが、写真のとおり明らかに左側にリムが寄っています。こうする事でこれまでの135mm規格のR.ハブ仕様においても、R.ホイルの両サイドのスポークテンションがより均一化できる、太いタイヤを使用する前提のバイクでチェーンとタイヤの干渉がなくなる、故に理想的なチェーンラインを出し易い等、良い事ずくめなのですが、フレーム(リアバック)を非対称で作る必要があります。これらのカタログスペックに直接表れない配慮、特長は場合によっては安全にも関わる事ですので大歓迎すべきだと思うのですが、意外とアナウンスされる機会が少ないようです。以前、バランスが悪いのでは?という問い合わせをいただいた事がありますが、そういう視点で言わせてもらえば、もともと自転車自体がバランスが悪いもので、目くじら立てたバランスを考えたら右側だけでなく左側にもドライブトレインを置かなければなりませんね、特に軽い自転車ほど・・・

# by kbrosf1 | 2005-03-03 17:28 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 03月 01日

チェーンライン

チェーンライン_b0049658_0202359.jpg

某社のもののようにリアのスプロケが1枚なら、チェーンテンション、チェーンライン、そしてペダリングインフルーエンス、要はドライブトレインの安定度やトラブルの確率といった面で有利なことが多くなる筈ですが、現行のほとんどのバイクに使われているものはやはり気を遣います。
使うフロントのチェーンリングとチェーンデバイスのフレームとの相性、リアスプロケの種類とメインで使う範囲、それに伴うR.ディレーラーの相性、BB~後輪軸間の距離変化に伴うチェーンの長さとテンション、そしてチェーンライン・・・私は許す限りはスプロケのロー側を使うように乗っている間はいつも心掛けています。チェーンテンションも強い状態で乗ってるわけですから、チェーンあばれも少なくなり当然トラブル確率も少なくなります。今は恵まれていることに、リアエンド幅の広い、またはドライブトレイン側をオフセットする為に後輪センターをオフセットして工夫しているものがある為、昔のようにチェーンラインの優先と太いタイヤとのクリアランス優先のジレンマに陥らなくなったのは幸いです。が、まだチェーンが常にフレームに平行でないのはいっしょですから、チェーンの横のたわみを一番少なくするのは、9速フルに使う設定なら5速の状態でフレームに平行というのが理想となります。これならリアスプロケがローの状態でクランク逆回転してもチェーンがロースプロケからずれ落ちる事はありません。よくクランクの逆回転はしないようにすれば良いと言いますが、もちろん走行中に不用意にやるべきではないのはその通り、しかし、特にBB~後輪軸間の距離変化の大きいタイプでチェーンテンションの少ない状態、さらにRサスがリバウンドスピードの速い状態で大入力があったなら、実はチェーンが一瞬ギア類から浮いた状態になる事もあります。さあチェーンは真っ直ぐに戻ろうとしますから、その時使ってる位置によってはとなりのスプロケギアにランディング、なんて事にもなります。R.ディレーラー調整はバッチリなのに、ジャンプ直後最初のこぎ出しでガリガリ、なんて経験のある方は要注意ですね。

# by kbrosf1 | 2005-03-01 01:18 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 02月 27日

キャスター

キャスター_b0049658_2117026.jpg

ストローク量というスペックはカタログで簡単にわかるのですが、現在のフォークにはシングル、ダブルクラウンに関わらず同スペックのものでも肩下と言われる寸法に結構違いがあります。ストロークスペックばかりに目を奪われて選択すると予想していたハンドリング、コントロール性と違ってしまいます。さらにはエアやコイル、サグ量の調整幅の大きさ、プログレッシブ特性、Wクラウンなら突き出し可変量など・・・諸々の特徴によってもフレームとの相性、ちろんライダーや使用環境での相性が変わってくるのです。特にロングストロークになるほど、どういう入力で、どう、どのくらい動く(動かす)のか、Rサスとのバランスも含め多種多様のセッティングが可能であるとも言えますが、その分滅茶苦茶になる可能性も大きいのです。さらに比較的剛性の高いフォークほど静特性と動特性の差が小さいのでセッティングも比較的容易なのですが、剛性の低いものほどその差が大きく、同じフォークでもヘッドアングルの違うフレームに入れてみるとスプリングレートやオイルまで変更する事はよくあります。もちろん剛性の高いものほど良いという意味ではありません。そして私のように比較的軽量のライダーほど、この差は顕著に感じるようです。
また、ストロークスペックをフルに使い切るというセッティングではなく、例えばサスがひとつの仕事を解決する場合、最低限度のストローク量で解決できた方が明らかに他のアドバンテージが生まれるので、フロントでもリアでもどれだけ動くかではなく、スペックの範囲の中でバランス良くどう動かすかが重要と言えます。性能の高い100mmのサスは場合によっては酷い200mmのサスより良い仕事をしてくれる事だってあり得るわけです。量より質ですね、と言いたいところですが私は欲張りなので、どちらもあった方がいいですね。

# by kbrosf1 | 2005-02-27 22:05 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 02月 24日

乗り出すときがスタート

乗り出すときがスタート_b0049658_19132663.jpg

いよいよ明日、乗り出せるようになるという意味では完成日です。ただその後がいつも大変です。こだわりだしたら何年も、それこそ諸々やることにきりがありません。私も自転車を新調するときには自分なりのテーマを設けておりますが、いつも予想に反することが多いのも楽しさの一部なのでしょう。それとは別の部分での選択で、今回は017店長の好みのソーダアイスカラーを選び、私ができる選択ではなるべく趣味が悪くなるような組み合わせを選んだつもりだったのですが、できてみると意外と普通のような・・・
とりあえず、INTENSE社、プレスさん、テックインさん、ミズタニ自転車さん、ダイワ精工さん、アサップさん、タキザワさんの御協力なしには今回のものは作れませんでした。そしてチャリな奴ら総帥K.Shimada氏、+M工房、この先もお世話になるであろう、TEAM Y.皆さんに感謝です。

# by kbrosf1 | 2005-02-24 20:02 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 02月 22日

ユニット

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F.サスをチェンジしてみたら同じバイクでも激変した、なんて経験をお持ちの方々は多いと思います。R.サスユニットも同様、バイクの性格が変わります。これらも自転車の楽しみのひとつでしょう。残念ながら現在、市販品のR.サスユニットの俗に当たり外れにはすごいものがあります。オイルが噴いてしまったり、使用中突然異音を発生してみたり、OOO機構が働かない、特に私のように体重が軽いライダーがレートの低いスプリングを使用すると、戻りの減衰調整を最弱にしても、どっこいしょ、というくらいモッサリしてたりで・・・最近の押し側の減衰の強いタイプは振動収束スピードが速いのが長所、その分以前のタイプより戻りを速くしても乗れる筈なのにその良さが生かせません。さらにはF.サスとのバランスを取るセッティングにも限界が・・・言い換えれば、こんな良いフレームなのに、もったいなーい!なんて思います。何がいいんですか?という質問が多いのもわかるのですが、外れでないものをライダーの好みに合わせれば当然何でも良いとしか言えません。私も一消費者、ペダリングが軽いだの何だの言う前に、根本的な部分でメーカーさんに完成度をもうちょっと高めてもらいたいものです。

# by kbrosf1 | 2005-02-22 17:17 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 02月 22日

この小さなスプリングが・・・

この小さなスプリングが・・・_b0049658_323370.jpg

Pテンションスプリングと呼ぶものです。通常のドライブトレインにおいてチェーンテンションを担っているのは、たったひとつのこの小さなスプリング。どんな優れたF.ディレーラー、チェーンデバイス、チェーンラインセッティングであろうと、このスプリング圧が弱くなるとチェーンがあばれたり外れたり、最悪はとんでもないトラブルの原因にもなります。ホンダのバイクのような特別なものを除き、ハイピボット方式と呼ばれるような特にロングストロークのフレームなどストロークにおけるBB~後輪軸間の長さの変化が大きいものほど、チェーンの長さも含め注意が必要です。R.ディレーラーに使われている他のスプリングも含め俗にヘタリ防止を気にするなら、長時間自転車を保管しておくときに、トップノーマルならトップの状態、ローノーマルならローの状態で後輪を外しておくことをお勧めします。時々チェックして必要に応じて交換したり、起点位置を変えて強くすることをお勧めします。¥105から¥126のものですから。

# by kbrosf1 | 2005-02-22 03:25 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 02月 18日

自転車が変わっても・・・

自転車が変わっても・・・_b0049658_15265961.jpg

私は一般的に言うチビの短足です。とりあえず自慢するでもなくコンプレックスがあるわけでもないのですが、ロングストロークのバイクの出現と共にサドルの高さには悩まされました。乗り易いサドル位置だと6から7インチくらいが限界、8から9インチのフレームだとBBハイトの低いものをチョイスしてもXCポジションになってしまいます。個人的には自転車の展示会にあまり興味はないのですが、ある年の展示会で血眼になって探し当てたこのサドル、BONTRAGER RACE LITEです。薄いだけでなく後方が三角状にカットされており、さらにはレール及び取り付け部も最低限度に薄くて奥まっているのでフルストローク時には後タイヤがまるでサドルの中に包み込まれるようにギリギリまで干渉しません。一般的なサドルより3cmから5cmくらい低くできます。このサドルのデザイナーがDHバイクの用途を考慮したとは思えませんが、私にとってロングストロークバイクを乗り続ける限り手放せないもののひとつです。

# by kbrosf1 | 2005-02-18 16:06 | 紹介/参照 | Comments(2)
2005年 02月 12日

M3

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以前から私を知っている方ならおわかりだと思いますが、お恥かしながら約5年ぶりにTEAM YAMAHAのユニフォームを着る時がやってきたようです。

# by kbrosf1 | 2005-02-12 01:52 | 徒然 | Comments(0)
2005年 02月 11日

SPIDER

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フリーライドという言葉がありますが、どの様な自転車を選択してどの様な遊び方をしても自由です。DHバイクで登ったりツーリングしたり、果てはロッククライミングする人までいるんです。自分には不可能だと思うのも自由ですが、なるべく偏見や先入観で自らの楽しみの可能性をつぶしたくありませんね。
このフレームも時流に乗って生まれてきたものでしょう。競技非競技、XCと呼ぼうが下り系だろうが、使用者のスキルに至るまでかなりのフレキシビリティーを備える素晴らしいフレームです。

# by kbrosf1 | 2005-02-11 15:35 | 紹介/参照 | Comments(0)
2005年 02月 04日

Specialized 05 S-Works Enduro ver.ssx

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世の中多種多様のバイクが出まわっています。考え方で選択も変わるでしょう。DEMOシリーズ(このバイクも明らかにDEMO系でしょう)は一般的に、デザインやメイドイン何とか、ステイタス性などといった表面、イメージで選択をする方々には相変わらず興味のないものかもしれませんが、世の中皮肉なものですね。このDEMOシリーズを乗り出すほとんどの人達は一般的に、高額なトップスペックとか、カリスマ性とか言われるバイクから乗り換えています。
写真のバイクは一般ライダーのサポート車、ペダル無しの段階で13kgちょうどでした。DEMO8や9以上に色々な方向からのアプローチのできるバイクですので、データは莫大となります。故に色々なテストケースが必要となるわけです。

# by kbrosf1 | 2005-02-04 17:32 | 紹介/参照 | Comments(0)